鯰のつぼやき | |||||||||||||
我が国の平和安全保に関する法案、今日7月15日に衆議院で採決だそうです。 マスコミや野党は、国民の理解が得られていないとか審議が尽くされていないとか、安倍政権の横暴だの強行採決だの民主主義を無視してるだのと。 相変わらず、ありもしない徴兵制を妄想してコワいコワいとかヒステリックになっている人達を見てると「聞く耳持たず」「人は事実よりも自分の信じたいことを信じる」とかを実感して、軽く鬱になりそうでございます。 これはアベニクシーとか何でも官邸団とか、ソチラ側の人達にしたら、私とか自民党支持者達に対して同じように思っているのでしょうけど。 まず、徴兵制なんて有り得ないと、その根拠を示しても「政府が信用できない」とかねぇ。 アナーキスト気取りで意識他界系のつもりかよ! この法案についてわかりにくいとか具体的にどんな事態を想定してるのか詳細に明確な答弁を…って、無理難題過ぎる! 「これコレこのような事態の時に自衛隊が出動しますよ」とか明かせないのが防衛で軍事であり、警察との最大の違いでしょうかね。 というか、友人に自衛官がいたら聞いてみれば?信頼関係でもしかしたらチラリと話してもらえるかもね?というレベルの事でございまして。 徴兵制になれば、そういう類いの軍事機密がダダ漏れになる危険性も秘めてるワケですから、やはり徴兵制なんて有り得ないのです。 強行採決ダー!に関してはもう脱力感しかないです。 野党がどれだけ審議拒否をして国会を空転させてきてるのか、この法案審議を見て言えよと。 テレビや新聞の切り取りハイライトじゃなくて、ライブ中継や無編集のオンデマンドを見てますか? こう聞くと「そんなに暇じゃないから」と言われます。そう、国民は暇じゃない。だからこそ選挙で代議士を選び託しているワケでしょう? 国民から附託された人達による審議と多数決、これが議会制民主主義であって、どこが強行採決だ!何が民主主義の崩壊だ。脳みそ崩壊してるの?とうんざりします。 スピリチュアル分野の教祖的な芸能人が「自民党支持者から戦場に行きなさい」とほざいてだけど、アナタにそんな事を言われる筋合いねぇぞ、勘違いすんな!と、この発言で決定的に嫌いになった。 誰だって戦争はイヤです。 だけど戦争は相手があるから起きるのです。 武力行使を避ける為には話し合いによる交渉が重要ですが、その際には対等な軍事力の後ろ盾が必要で、それがないと対等の外交交渉が出来ないのは国際的スタンダードなのです。 アルジェリアで日揮の方々が犠牲になった事件、ISの人質事件、いずれも軍事力が対等ではない我が国政府には、情報の共有すらされなかったことをご存知ないのでしょうか? こんな事を言う私、また戦争推進派とかレッテル貼りされて疎まれるんでしょうけど。 ぼやかずにはいられないのでした。 #
by maro-Qtarou
| 2015-07-15 10:36
| 独り言・自分語り
ご心配いただいた方々、申し訳ありませんでした。 お気遣いいただきましてありがとうございます。 私は同じ土俵におりて同じ事をするつもりは今後もございません。 「弁解は飾られたウソにすぎない」 アレキサンダー・ポープ(英国の詩人) #
by maro-qtarou
| 2015-06-29 01:51
千葉県流山市流山二丁目にある共同墓地にある「閻魔堂」の閻魔さまです。 この閻魔さま、平日は見られませんが、4月から11月の土日祝日、北総新選組(特定非営利活動法人 交通文化連盟)の方々が観光案内をしている時は見られます。 この閻魔さま、よく見ると舌を出しておりまして、また、左手は「ちょうだいな」のように差し出されております。 このような閻魔像はとても珍しく、流山閻魔堂の他には京都等僅かしかないそうです。 そもそも、何故に閻魔像があるの?という疑問。 こういう場所ならお釈迦さまとか薬師さまとか不動さまとか…。 その理由を推察すると。 ここは菩提寺の宗派を問わない共同墓地です。 ですから、誰かの宗派のご本尊さまを安置したら他の宗派の方々には「いや、ウチのご本尊さまじゃないんだけど」という不満が生じます。 だったらいっそのこと、亡くなった方々誰もがあの世の入り口でお目にかかる閻魔さまにすればいいんじゃね?ということで閻魔さまなのではないでしょうか。 遺恨を残さず円満に公平に解決する為の住人の知恵だったのでしょう。 と、北総新選組と共に閻魔堂で歴史解説ボランティアをされている、歴史研究家の大山格先生の解説でうかがいました。 お話しをうかがってから改めて閻魔さまを拝見したら…怖く感じないから不思議です。 土日に閻魔堂におりますと、市内の方々だけでなく、遠くからはるばる来た方々もいるのにビックリします。 何故、ここに?で多いのは、やはりここが新選組ゆかりの場所だからですが、新選組ファンに限らず、歴史的に見て幕末から明治へと変わる激動の時期の「この地での出来事」が実はとても重要だったこと…その地を訪ねてみたいという人も増えてきてるように感じます。 市内に住んでいると観光客に何か目玉になるネタはないかな?と新しいプランやら珍説を繰り出すことに走りがちですが、そんな事をしなくてもこの街の歴史自体が「すげー!」だったこと、案外見落としてる、知らなかったなぁと閻魔堂に居て勉強になりました。 解説の詳細は書きません。 詳しく知りたい方々は、土日祝日に流山閻魔堂に足を運び、北総新選組の案内を聞いてくださいませ。 世間というかマスコミ的に作り上げられた歴史ファン像は自宅で本を読んだりネットで検索しまくるだけの“引こもり”のイメージですけど、それはちょっと違うと思います。身体とお金と時間を使ってアチコチ外を歩いてますよ。 そして彼らが求めているのは、オリジナルの珍説ではないし、ド派手なネタだけでもありません。 わざわざ足を運ぶ人たちは、事前学習している場合が多いです。そんな方々にオリジナルの珍説を繰り出したら…どうなるかわかりますよね? 閻魔さまの前に出られない人にならないように心掛けたいものです。 #
by maro-qtarou
| 2015-06-24 09:42
今日は私にとってはけっこう大切な日でございます。 生きてる人には毎日が大切な1日ですが、傍目から見てシャカリキに動くことだけが大切に生きることじゃないと思います。 心と身体を労ること「何もしない休日」これも「動」には必要な「静」ではないでしょうか? 私には、それが今日6月14日なのですが。 何故?はこのエキサイトブログ「鯰のつぼやき」に昨年6月10日にアップした記事をご覧くださいませ。 目の前にはいないし言葉を交わすことも出来ない。 それでも彼女は私にはかけがえのない親友です。 時の流れや日々の忙しさの中で彼女のことを忘れてしまう人もいるでしょう。 でも彼女に縁があった方々、今日という日はちょっとだけ思い出して欲しいな。 と、思ってたらちゃんと会いに来てくれた人たちがいたようでした。 この10年くらい、大切な人を見送ることが毎年のようにあります。 人は誰しも必ず「その時」は来るのですが、あまりにも早すぎる人たちばかりです。 そんなこんな。 彼女が眠る場所からの帰りの電車の中でのつぼやきでした。 #
by maro-qtarou
| 2015-06-14 13:18
私、音楽に関しては雑食で無節操でございまして。 昨夜はちょっと気分的に古めのレゲエを聞いておりました。 聞きながら思い出したのですが。 ざっと15年くらい前になるかな、当時の職場にちょっと気が合う男性がいたんです。 私よりも10歳くらい年上だったその人、エリート的な大学に入ったのに在学中の休みに行ったジャマイカでレゲエに魅せられて「日本にレゲエを流行らせたい!」と燃えて、卒業したらレコード会社に就職しちゃって親から追い出されたそうな。 その頃はまだレゲエなんて日本では全然メジャーではなくて。レコード会社で演歌歌手のプロデュースしながら実績を重ねて、ちょっと発言できるようになってから、海外からレゲエのミュージシャンを呼んでイベントやったら…興業大失敗で大赤字を出して左遷されてしまった。 「音楽の質」じゃなくて「大衆受けするような売れる音楽」を量産する音楽業界がイヤになって会社を辞めた、という波乱万丈の人でした。 「今なら大成功のイベントだったのになぁ〜、時期尚早だっのかね」「そもそも日本人はジャマイカ自体に関心がなかった頃だったしなー。新しいモノを呼び込むって難しいよ」「レコード会社だけじゃなくてもっと他の業界と組んでプロモーションするべきだったね、俺の感覚を過信したよ、若気の至りだなぁ」とか。 お酒を飲むと「ジャマイカに移住したいな〜、あそこは天国みたいな国だよ」って言ってたその人、3年前に突然ジャマイカじゃなくてホントの天国に行っちゃったけど。 音楽イベントのプロデュースは、その人から教えてもらったようなモノです。 ちなみに、レゲエでは失敗こいたけど、その前に手掛けてた演歌歌手、名前を聞いたらビックリです。 なーんてことをレゲエを聞きながら思い出したのでした。 #
by maro-qtarou
| 2015-06-04 12:05
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